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naZaraについて

ベリーダンスショー「nazAra」は動物福祉チャリティを目的とし、その想いに賛同してくださったダンサーたちによるショーイベントです。


「動物福祉向上と、殺処分ゼロ」を目標に掲げ活動します。

現在、私たちの生活で街を徘徊する犬を見ることはほとんどないにも関わらず、いまだ保健所への持ち込みはなくなりません。

「野良」と呼ばれる街の猫も減ることはなく、その子猫たちは日々増え続け、こちらも膨大な数の命が保健所に持ち込まれています。

そして、関係者の尽力も空しく譲渡対象になれなかった保健所の犬や猫たちは、最期に苦しみながら命を絶たれます。

こうした事象が続く背景には、猫をはじめとする動物たちの強い繁殖力に因るところもありますが、一方で人と動物の関係性が「共存」から「愛玩」へと移り変わってきたなかで、モラルも、命と向き合う責任感も失ってしまった飼い主による飼育放棄が増えていることも否めません。

犬も猫も、ひとが介入しないと生態数の調節は難しいです。

事後策的には、現状採られている『殺処分』という方法が(ひとにとって)最も有効なのでしょうが、あまりに残酷です。

ならば愛されずに育ってしまう命を増やさないよう事前にコントロールすることで、不幸な命を減らせるのではないかと、私は考えます。

殺処分が止まない現実に
目を背けたままで良いのか?
私には、なにができるのか?
私たちは、なにをすべきなのか?

 

私自身への問いかけから始まり、立ち上がったこのチャリティベリーダンスショー「nazAra」。

皆さまにお越しいただくことで、いままで知らなかったことを認知したり、動物たちの福祉に意識を向けてくださるかたがひとりでも増えるなら、嬉しく思います。

「殺処分ゼロ」を達成した自治体は、全国で増えつつあります。

しかし、輝かしい成果の表側から見えないところで達成に貢献している動物保護団体や個人ボランティアは、保護される犬猫たちの、管理の許容を越える膨大な数に悲鳴をあげているのが現実です。
そこで、このチャリティイベントで集まる
募金は、日々動物達の為に力を尽くされているそのような方々に寄付をさせていただくべく考えています。

主旨にご賛同いただき出演を快諾くださったベリーダンサーの皆さま、それぞれに心を痛めている現実があることなど、今回思いをひとつにできることに心から感謝します。

そして会場をご提供くださる美濃緑風荘のスタッフの皆様、開催に向けて力をお貸しくださるすべての皆様に感謝します。

多くの方のご来場をお待ちしています。


廣田みゆ希

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Photo : S. Seibayashi
nazAraについて
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