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執筆者の写真Channah

繋がりをもつこと

暑い夏。




最近の暑さは尋常じゃない。



なかなか時間が取れなくなったけれど時間の許すだけ猫たちを見に行く。


いつも似たような時間だからか、会える猫たちは限られてくるようになった。



昨年から保護9頭とTNR16頭と頑張っているけれど、最近は既に手術を済ませた子や、捕獲器には見向きもしない子、子育て(子猫の居場所がわからない、もしくは里親探しが困難なために保護出来ない子猫がいる)中の子にしか会えず進んでいない現実。



今後手術をしたい子は成猫で8頭、

他に滅多に見ない2頭、

2ヶ月ほどの子猫が最低3頭、把握出来ていない子猫もまだいるはず。



今辞めたらまた増えて、元の木阿弥…




私自身、かなり厳しい状態になっているけれど、今は歯を食い縛って地道に頑張るしかない。



でも限界を越える前に、また、自治会に話を持ちかけることも考えなければ。





餌やりさん宅には首輪をつけたどこかの飼い猫もやってくる。


未去勢の男の子。




地域の問題にしなければ、私がどんな頑張ろうともまた元に戻るのは目に見えている……




今日、餌やりさん宅を見に行ったとき、隣の畑を持つ方と話をした。

どんなに対策をしてもビニールシートを破られて本当に苦慮したことがあり、捕まえた猫を山に放しに行ったこともあるとおっしゃられていた。

餌やりさんからは、産まれた子猫を全て棄てる人だと聞いたこともある。



近隣の方と少し話をする機会も増えた。

苦情を言っても変わらないから、諦めている方がほとんどのよう。



話が出来た方とは、今頑張って手術して増やさないようにしているから、もうしばらく辛抱してくださいとお願いしている。



こういう話を聞くと、何とか頑張って、猫たちが嫌われないよう理解を得なければと感じる。




再度、自治会と交渉できるよう、頑張ってみようと思う。





この過酷な暑さのなかで命を落とさないように頑張れ、猫たち。






昨年餌やりさん宅の状態を知ってから、保護団体さんにもアドバイスや知恵をいただいたり励ましをいただいたりした。


今、色々学びたいと思う中で様々な勉強会に参加して話を聞いたり話させたりもらう機会が増えた。理解をしてもらえたりアドバイスをいただけることが私にとって大きな救いになっている。




ある保健所の方から、猫の保護活動をしている人には頑なな人が多いと聞いたとき、私は当てはまっているなと苦笑いしましたが、周りからの目や言葉にそうなっていってしまうのではないかと…そんな気がしました。




私は動物病院を幾つか通っているけれど、保護猫たちを連れて行って心無い獣医の言葉に傷つくことがある。


保護することを責められているように感じることもある。



自分は間違っているのか?

という問いかけから

いや、でも猫たちを救うためには厳しい言葉にも耐えるしかない…


そんなところから頑なになっていくのではないかと💧



餌やりさんが近隣の苦情のなかで頑なになるのと同じか💦💦💦

改めて自分を知って少し反省…少し(笑)





でもやっぱり私が今強く感じることは、


行政、保護団体、個人ボランティアとともに獣医師会もが繋がり野良猫たちへの理解を深めて共有していくことは一番必要なことなんじゃないかと思う。


誰かのやり方を責めることではなく、より良くしていくために。




先日、初開催させていただいた譲渡会に、ベリーダンス友達であり獣医である規子さんが来てくれたことは私はとても嬉しかった。

もっとゆっくり話したかったし獣医さん目線の話も聞きたかった。



岐阜県内でも動いてくださっている獣医さんもいらっしゃって、これから岐阜県もどんどん変わっていけるのではないかとちょっとワクワクしてしまう自分がいる。





岐阜県の野良猫問題過渡期に小さくも携われていることを嬉しく思う。



私に出来ることは何なのか。

まだまだ考え続けていきたい。






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