top of page
執筆者の写真Channah

難しい保護活動

早や、チャリティイベントから一月が経とうとしております。

なんと日にちが経つのが早いことか(;_;)



先日のチャリティにご列席いただきました『飼い主探し隊』さんのホームページブログにて、チャリティイベントのことを掲載していただきました✨

少しでも、皆さまのお力になれれば幸いです🍀


ありがとうございました✨

『飼い主探し隊』さんホームページブログ

http://sagashi-tai.jugem.jp/

覗いてみてください✨譲渡会の情報なども載っています♪



チャリティイベント開催前には

中日新聞に告知掲載をしていただき、



チャリティイベント開催後には

中日新聞chu-taにも掲載していただきました。




私の伝えたいことを端的にまとめて記事にしてくださり掲載していただき、本当に感謝しています。


一人が発信しても限界はありますが、友達、家族、ご近所さん、親戚、昔なじみさん、その会社の方、保護団体さん、そして新聞社さん………本当に大変多くの方が広げてくださったことで今回の盛会に繋がりました。


新聞掲載に尽力くださったのは会場である緑風荘の社長さま。

記者の方に繋げてくださった新聞店のFさま。お友達のFご夫妻。



ありがとうございますばっかり言ってますし、他に言葉がないかなと思うんですけどやっぱり……



【ありがとうございます】



この言葉に尽きます🍀







チャリティイベント終了後から、目まぐるしく猫たちのことで走り回っておりますが、

ここ2回、立て続けに野良のメス猫を保護し手術をしました。



2匹とも妊娠中……



1匹はまだ妊娠中とわからない見た目。ただ、毎日ご飯を食べに来るようになったのでもしかしたらとは思っていました。


昨年から保護したいと見守って来た子です。が、その子を探しに行った先で今の餌やりさん宅を知り、後回しになっていました。


白猫だったので、『わたあめ』と名付けわたちゃんと呼んでいました。


前に通販で買った捕獲器では出入口がうまく閉まらず3度ほど逃げられ(笑)その間に2回ほど子を産み、保護の機会を逃していました。


今回は違う捕獲器を使用し、数日警戒ののち怪我なく捕獲。


『ねこけん』さんから購入したトマホーク社製の捕獲器はすぐれものです。




2匹目はもうテンテンのお腹の猫でした。いつもの餌やりさん宅の畑にいる猫で、私が保護した「伽羅」のお母さんであり、「メル」のおばあちゃんでもあります。人には距離をおきながら近付いては来ますが、一切触らせません。


伽羅のお母さんでもあり、みんなのお母さんっぽかったので『ママちゃん』と呼んでいました。


猫餌がいれてある私の車が開いていたので匂いにつられ入り込んだようで、もしかしたらうまくいくかも?とドアを閉めました。しばらくは暴れましたがキャリーに誘導して無事捕獲。




わたあめちゃんは1週間は慣らしのため隔離生活ののち、病院で手術になりました。予後観察でも数日うちにいましたが、とにかく馴れない。

カーテンを引き裂き(笑)ベッドを引きちぎり、すさまじい反抗をして、リリースとなりました。



ママちゃんは3/17に保護し、今日手術をしており、近々リリース予定です。

もう大きくなっているであろうお腹の赤ちゃんたち。


罪悪感でいっぱいです。





動物虐待のニュースが続く毎日に、『動物虐待は犯罪だ』『命を大切に』そう訴えながら、猫の堕胎をしている自分の矛盾。そして地域に戻さねばならないもどかしさ。




ご批判も承知です。




悔しいけれど一人ではこうするしかないのです。

まだ地域にはお腹の大きな猫が何匹もいます。全てを産ませてしまえば、膨大な野良猫の数になり、私が何年何十年かけても終わっていかないのです。


堕胎させてしまったことを私は死ぬまで後悔し続けるでしょう。

けれど、悔しい想いをした猫たちの苦しみ悲しみは全部背負うつもりです。



最近のニュースで

三重県鈴鹿市で、家屋軒下でお世話をされている複数の猫たち。その場所に来て餌で猫をおびきよせた、ある男に紐で首を縛られ引きずり連れ去られた子猫の動画。違う日には猫を蹴りあげようとする場面も。


これについてTNR(捕獲・手術・元の場所へのリターン)をし地域猫としてお世話をしている方を

「そういうお世話の仕方では、こうなってしまうことも仕方ないのではないか」や

「何故全頭室内に入れてお世話をしないのか」

と非難する声を見かけました。



では非難した方はそれを見て何をしましたか?


近くにいた場合、非難しかしないのですか?


あなたはそれだけのことを無償でなにかにしてあげられていますか?


自分が同じ立場になった場合を想像してみたら、あなたはどうしますか?





お世話をする方がいたから、ゴミを漁ることなく、散らかすこともない。



トイレの問題だけはまだどこにも完璧な解決方法は見つかっていないので大きな課題ではありますが、ひとつでも町のためになっていることがあるなら、非難など出来ないはず。


全頭家に入れたいなんて、みんな思ってる。それが出来ない現実に苦しみながらお世話してる。



全ての猫が家の中で平和に暮らせるために行動すること。


それは難しいことだからこそ、

人間が出来ることなのではないでしょうか。



責任持って飼えないならば、預りボランティアということだって出来る。


みんな、なにかの力にはなれるはず。



動物の命を絶たせることで数を減らすことなど一番簡単なことです。人間はそんな簡単なことしか考えられないほどの知能しかないのでしょうか。




殺処分という考え方が、世の中から無くなるように願っています。

そして地域猫への理解が広まりますように。





最後に……



動物虐待は自分の憂さ晴らしのため。


動物虐待は自分の存在を誇示するため。






ストレスあるなら、自分の存在示したいなら、

人間なら正しい方に脳ミソ使えってんだよ!!





でも……正しくないことに脳ミソ使うなんて人間くらいのもんですよね。


人間は地球上で一番愚かな生き物なんだと思います。


失礼致しました。







最新記事

すべて表示

御礼

Comments


bottom of page